乗馬 お悩み.com

乗馬を始めたら、みなさん技術の壁には必ずぶつかります。
外乗を楽しみたくては始めた乗馬、健康のために始めた乗馬、馬が大好きで始めた乗馬。そのはずなのに難しくて上手くいかなくて、気持ちまで落ち込み気味。そんな方も多いのではないでしょうか。乗馬を始めて間もない方から、上級者の方まで気になるお悩みを解決致します。

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【年齢】
31
【馬歴】
15
【質問内容】
初めまして。乗馬クラブにてインストラクターになって10年程経ちます。障害トレーニング、いつも参考にさせて頂き、ありがとうございます!トレーニングをする日はいつもスマホであのページを開いて、距離と内容を確認しながら練習させて頂いています(笑)

早速ですが本題です。サンクスホースプロジェクトの活動、一人の馬に携わる者として誇りに思います。というのも、自分は前職が競走馬の育成牧場に勤めていて、自分の可愛がっていた馬が人間の身勝手によって処分されていくのを何度も目にしてきました。 「馬は経済動物である」ということに一定の理解はしていたのですが、やはり割り切ることができず、競馬から身を引き乗馬クラブを選んだという経緯があります。しかし、自分が身を引いても馬達を取り巻く環境は何も変わっていない訳で…引退していく競走馬のために自分が何か出来ないかとずっと思っていました。 その思いが強く、この活動を知った時に、すぐにでも協力したい(実際、勢い余って事務局の方に「再調教させて!」とメールをしてしまいました(恥))と思いましたが、いろいろ越えなければいけない問題もあり、すぐすぐには難しいことが判明し、ならば今いるこの場所から始められることは無いか?と考えました。

そこで西崎さんにお伺いしたいのですが、私のように全日本クラスの技量を持っていない乗り手が、競走馬を再調教していく過程において、どのような調教方法や、トレーニング過程、期間などを理想と思われますか?西崎さんならどうされますか? 私は馬歴は長いですが、競技会経験はあまりなく、力量としてはおそらく障害なら110cmのコースをようやく回れる、馬場ならL~Mクラスレベルだと認識しています。 そのレベルの人間が再調教を行うと仮定して検討して頂けると嬉しいです。もちろん馬によって変わるものというのは理解しているつもりですので、一般的なケースとしてお答え頂ければと思います。




嬉しいメールありがとうございます。 いまの閉ざされた乗馬業界でAさんのように馬のためや会員さんのために謙虚に学ぼうという姿勢はとても勇気のいる行動だと理解しています。 しかし、次の時代の乗馬のあり方を考えるとそういった人間こそが必要な人財と思いますので所属や場所は違えども共に頑張っていきましょう。どうぞ宜しくお願い致します。 まずはご返信が大変遅れましたことをお詫び申し上げます・・・ 7月1日のNPO法人吉備高原サラブリトレーニングの設立、ふるさと納税スタート、オープニングセレモニー、国体中国ブロック大会とバタバタしているうちに今になってしまいました。 ちなみに、現在は北海道に向かう飛行機の機内です。今秋に我々で開催予定の「リトレーニングセール」の勉強のため世界トップクラスの競走馬オークション「セレクトセール」を視察してきます。

さて、本題のご質問についてお答えさせていただきます。 まず、質問にも書いておられて十分お分かりでおられるように、再調教の方法、過程、期間は本当に千差万別なのでその馬に合わせてということになります。 そのなかで、方法や過程、期間を決める上でのガイドラインとして僕らが最も大事にしているのが馬との信頼関係です。もちろん、レースを引退したばかりの馬はテンションが高く、悪さもたくさんします。叱る場面も時にはありますが、基本的には怒り過ぎない、できるだけ怒らないを信条にしています。 そして褒めるチャンスをたくさんつくり、おやつをあげたり引き馬で草を食べさせたり、トレーニング後には草原に放牧したり外乗に出かけたりといったように人と仲良くなって一緒に何かをすることを馬が自然体で受け入れてくれる状態を作るのが障害馬や馬場馬や練習馬といったカテゴライズされる前の乗馬として最優先だと考えます。 競走馬は他の馬と競って、その前に出るための闘争本能を引き出し、それに耐えうる心と体を作り上げる調教をされてきています。 逆に言えば、お利口に何でも人間の指示に従い、常に冷静な競走馬というのはあまり速く走れないのかもしれません。 しかし、乗馬として必要な要素は後者です。 もちろん、障害や馬場の競技馬たちには闘争本能もある程度は必要ですが競走馬のものとはまた別モノだと思います。 であるため、実際の方法はホームページや乗馬ライフにも掲載していますがそのベースとなるのは「信頼関係」だと思っております。 内容を拝見させてもらう上ではサラブレッドを再調教するには十分な技術と経験をお持ちのようですので「信頼関係」というガイドラインのもとに方法、過程、期間などを選択されれば必ず良い乗用馬に生まれ変わり、より多くのサラブレッドが乗馬界で活躍できるようになると信じています。がんばってください。 今回は方法や過程、期間といったご質問でしたのでこのような回答をさせていただきましたが、実際に「これが出来ない」「ここ困ってる」といった事例がございましたら動画や写真などでも送っていただけましたらと思います。 西崎純郎

お問い合わせ 岡山乗馬倶楽部 0867-34-9911